[第19回 全道トンコリ大会 優勝】アラヤタツロウ(新谷達郎)
2000年頃より本格的な音楽活動を開始。
2011年3月11日、東日本大地震をきっかけに、生業を音楽活動1本とし、日本国内をはじめ、友人に誘われて行った初めての海外、インドでの瞑想修行を機に、バンコク、ロシア領とされている樺太、台湾、など海外でも活動。
2018年9月6日、当時家族で暮らしていた厚真町にて震度7を記録した北海道胆振東部地震で被災。
その後、以前から憧れていたトンコリを制作されている
長沼町トンコリ工房イノンノ
(https://inonno.net/)
職人にのみや氏から、被災された皆様に想いを馳せて制作された、エンチウ(樺太アイヌ)伝承楽器『トンコリ』を音の支援物資として授かり、没頭。
2020年1月、札幌アイヌ協会主催
第19回 全道トンコリ大会で優勝。
和人として初、そして伝統曲ではない即興+オリジナル曲の奏者としての初の優勝者となった事を機会に、我流トンコリ奏者としての活動を開始。
2022年9月より家族で苫小牧市へ引っ越した事を機に、それまで暮らしていた厚真町内の家を『日本トンコリ研究所』(稽古場兼、事務所の様なもの)とする。
2023年4月、自身の祖母が2人とも樺太出身だと言う事に氣がつき、この楽器を授かった事により深い運命を感じる。
トンコリに眠っている無限の才能を呼び醒ますイメージ、そして地球に太古の自然を呼び覚ますイメージで日々、演奏に磨きをかけている。
太古の未来を、
今、奏でる。